☆シカゴ見聞録☆

2nd day
そのA



その後、タクシーにて、ダッシュでグラントパークに帰る。

ちなみに、ギターセンターは、リンカーンパーク。
フェスと、ホテルは、グラントパーク。
タクシーで、20分くらい離れているのである。

上の写真は、別日の撮影だが、
フェス最大の、ペトリロステージ。
世界最大のブルースフェスティバルであるから、
世界一大きな、ブルースステージということになるであろう。

ダッシュで、帰った、目的は、

ココテイラー

そう、ココテイラーと、菊田俊介氏が、このステージに、
立つのである。

8時30分、ステージはスタートした。

第一声で、ココテイラー、その人と分かる声、
こういうのが、個性っていうのだろう。
他には替えられないものを、持っている人というのは、本当に素晴らしい。

8ビートのミディアムな感じの曲や、ロックンロール、
スローブルース、フーチークーチーマン的な感じや、
B.Bキングもレパートリーとする、
『Let the Good Time Roll』
等を聴く事が出来た。

僕は、ホットドッグに入っていた、
青トウガラシにやられながら、
警備の人にたまに注意されながら、
少しづつ前に行き、

前から3番目の、菊田氏側に到着。
ライブ後半は間近で楽しんだ。

写真が無いのは、自分が楽しむのに夢中でした。
ごめんなさい。

菊田氏は、ブルースギターにフェンダーアンプだったように思う。

大きなペトリロステージを堂々と見渡し、
温かく、エモーショナルな、ベンドを決め、

最高の武器である、氏のリズムギターは、強力な布陣である、バンドとともに、
会場を、心地よくグルーブさせていった。

ステージが終っても、アンコールを望むオーディエンスの

『Koko!! Koko!!』

という声が、会場内にこだましていた。
温かく優しさを感じる、ステージであった。

心も、舌も、痺れっ放し、とは、このことである。

続き


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